循環器科に最新鋭デジタル超音波診断装置
「GE横河 Medical Systems社製 Vivid S6」を導入しました。 

2009年3月30日更新

「超音波診断装置とは」

音波検査は、人間が聞くことのできる音より高い周波数(1MHz~20MHz)を利用した画像診断です。物体の中を通過するときの音波の性質(透過と反射)を利用して、非侵襲的に人体内部の断層像を描くことができます。
音波を用いるためX線のように被爆を伴わず、短期間の経過観察が必要な場合でも繰り返し、安全に検査を行うことができます。

年では、デジタル画像処理の技術がより高度かつ高速になったことから、極めて高い精度の診断がリアルタイムに行えるようになりました。救急の現場から日常診察、健康診断などの幅広い領域で広く利用されています。

臓の超音波検査では、胸壁の上からリアルタイムに心臓の筋肉や弁の動きが観察できます。心筋虚血による心臓壁運動の低下の状態から弁の狭窄や閉鎖不全といった弁膜疾患、先天性心疾患などが診断できます。またドプラ効果を応用したカラードプラ法では血管内の血流の状態も見ることができます。


デジタル超音波診断装置
GE横河 Medical Systems社製
Vivid S6


●最新機種の特徴

Coded Phase Inversion
 コーデッドフェーズインバージョン

デジタルテクノロジーが導入されたイメージング技術です。コード化されたパルスを用いて信号をデジタル処理することにより、ノイズを大幅に抑制し分解能の高い画像描出を実現します。ノイズのないクリアな画像がより正確な診断に役立ちます。


Anatomical M-Mode
 アナトミカルエムモード

検査中の画像をリアルタイムにデジタル処理することにより、観察方向に制限されずに見たい断面の画像を表示できる機能です。体位変換が困難な患者さんや、斜めにしか描出できないような心臓の角度でも、画像処理によって通常の観察方向と同じに描出して診断することができます。


B-Flow
  ビーフロー

高分解能と細かな動画で血流を表示させる機能です。血液の遅い流れ、速い流れを微細な部分まで表示することができます。カラードプラだけでは診断が困難になりがちな、血管内の小さなプラーク周囲の血流表示や、より細かい血管の走向や分岐部分などが詳細に観察できます。


Real-time Auto Doppler Calculation
リアルタイムオート ドブラ カリキュレーション

ドプラ波形の計測を自動的に演算・表示する機能です。
  血流の最大流速、指標などが瞬時に自動的に表示されることにより、検査時間を大幅に短縮することができ、患者さんの負担軽減に貢献します。



    当装置を有効に活用し、より精度の高い診断価値の高い画像を提供したいと考えております。
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