産婦人科 新任医師よりごあいさつ

平成19年4月1日

杉並洋です。この度、高の原中央病院に婦人科腹腔鏡下手術センターを立ち上げるために着任いたしました。

腹腔鏡下手術とは、お腹に3−4カ所小さな穴を開け、一つの穴には腹腔鏡というカメラ(目)を装着し、残りの穴には手術機器・鉗子類(手)を装着して行う手術のことです。

従来の手術のようにお腹を大きく切ることはないので患者さんの体の負担は非常に小さくなります。多くの患者さんは手術の翌日には病棟の中を歩いておられます。

下の図は私の前任地である京都医療センターでの手術実績を示しています。婦人科手術実績は右肩上がりに上昇しています。この上昇に大きく貢献しているのが腹腔鏡下手術です。年とともに開腹手術件数が減少し、それとは対照的に腹腔鏡下手術件数が増加しています。従来は開腹手術の対象であったもの(黄色)の多くが腹腔鏡下手術(オレンジ色)に置き換えられたことを示しています。それと同時に、腹腔鏡下手術の優れた点が社会的にも認知され、腹腔鏡下手術を希望する患者さまが遠方からも京都医療センターを受診されるようになったことを示しています。

腹腔鏡下手術は患者さまに優しい手術です。多くの患者さまに喜んでいただける手術です。これからも腹腔鏡下手術を積極的にやっていきたいと考えています。よろしくお願いいたします。 

高の原中央病院 顧問 産婦人科 杉並洋

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