§1自分の体を知る ~妊娠の成り立ち

卵巣から出た卵子は卵管の中へ吸い込まれるが、この卵子が膣から子宮を通り、卵管の中へ進入してきた精子(1回に射精される精液の中には約2~3億の精子があり、ちょうどオタマジャクシのような形をしていて、その尾で膣内を1分間2mmの速さで自力で運動している)と出会えば、その1個と結合する。
これを受精といい、精子と結合した卵を受精卵または妊卵という。
卵子の大きさ 220~300μ(ミクロン)
精子の大きさ 58~67μ(ミクロン)
排卵された卵の生命は数時間。
精子の女性性器内においての受精能力期間は3日以内といわれている。
受精卵は分裂をはじめ、一週間位かかって発育しながら卵管内を卵管の蠕動運動と卵管内のせん毛の運動とによって、子宮の方へ送られ、子宮内膜に付着、つまり着床する。これを「受胎」という。これが妊娠の成立である。