栄養科だより

2018.07.19

平成30年7月号 『祇園祭の献立』

祇園祭真っ只中の京都。祇園祭は、俗に“鱧祭り”と言われます。
祇園祭になると鱧需要が一気に高まり、まさに夏の京都に鱧は欠かせない存在。
ではなぜ、祇園祭に鱧が食べられるのでしょうか?
昔の京都は交通の便が悪く、暑さ厳しい真夏に「鮮度のいい魚」を手に入れるのは至難の業。道中で多くの魚たちが息絶える中、生命力の強い鱧だけが瀬戸内や明石から生きたままやって来たことに由来するのだそうです。
灼熱の太陽の下でも生きた状態で入手可能だったこと、ちょうど梅雨時期~梅雨が明け始める7月の祇園祭の頃が旬を迎える・・・・ゆえに鱧は夏の京都に欠かせない存在となり、祇園祭に鱧を食べる習慣が京都では根付いたのだそうです。

病院内でも、祇園祭の雰囲気を味わって頂けたでしょうか?
  はもと山椒の押し寿司    ごちそう茄子田楽
  はもの茶碗蒸し       笹巻水羊羹