透析センター

急性腎不全・慢性腎不全の患者さまに対して、午前午後の2クール血液透析を実施しています。一人でも多くの患者さまに利用して頂きたく、平成27年3月から送迎バスの運行を始めました。
透析看護は、透析に関する知識や技術だけでなく、患者さまの様々な合併症に対応できる個別性のある看護が重要です。全ての患者さまに対し、看護師と臨床工学技士の担当者がいます。ご自宅でお困りのことや検査結果で分からないこと、透析をもっと効率良くできないかなど、患者さまからの様々なご質問やご要望にお答えします。食事や水分、運動や薬などの管理については、患者様がよりよく生きるための方法を、一緒に悩み考えサポートしていきます。透析センタースタッフチームだけでなく、病棟看護師、循環器内科や心臓血管外科など他科の医師、地域医療連携室など、他部門とのチーム医療を実践しています。
日本透析医学会において、毎年研究を発表しています。透析に関する学会やセミナーには、自主的に参加する職員も多く、専門知識を高める努力をしています。