部署紹介

外来

当院は、二次救急指定病院です。地域の中核病院として、24時間体制で救急の受け入れを行っています。
18の一般診療科と7の専門外来で診察しております。また、外来化学療法室があり、通院でも安全な治療を受けて頂けるよう心がけています。内視鏡センターや心臓カテーテル室では迅速な検査が行われ、緊急な治療にも対応できるよう体制を整えています。
看護職員は各診療科の医師、医事課、コメディカル、メディカルクラーク、薬剤科と連携を図り、皆様に安全で安心な看護を提供できるよう努めています。
また、的確に判断することで、皆さまから信頼される外来を目指しております。

 

透析センター

急性腎不全・慢性腎不全の患者さまに対して、午前午後の2クール血液透析を実施しています。一人でも多くの患者さまに利用して頂きたく、平成27年3月から送迎バスの運行を始めました。
透析看護は、透析に関する知識や技術だけでなく、患者さまの様々な合併症に対応できる個別性のある看護が重要です。全ての患者さまに対し、看護師と臨床工学技士の担当者がいます。ご自宅でお困りのことや検査結果で分からないこと、透析をもっと効率良くできないかなど、患者さまからの様々なご質問やご要望にお答えします。食事や水分、運動や薬などの管理については、患者様がよりよく生きるための方法を、一緒に悩み考えサポートしていきます。透析センタースタッフチームだけでなく、病棟看護師、循環器内科や心臓血管外科など他科の医師、地域医療連携室など、他部門とのチーム医療を実践しています。
日本透析医学会において、毎年研究を発表しています。透析に関する学会やセミナーには、自主的に参加する職員も多く、専門知識を高める努力をしています。

 

手術・中央材料室

手術室は4部屋あり、年間およそ1,800件の手術を行っています。
胸腹部大動脈瘤に対するステントグラフト挿入術や、関節の置換術。胃切除や経尿道的膀胱腫瘍切除術など、様々な手術に対応しております。中でも婦人科領域の腹腔鏡下手術が特に多く、県外からも多くの患者さまがいらっしゃいます。
患者さまの安全安楽を第一に考え、知識や技術を学び修得する努力をしています。術前にはすべての患者さまの病室を訪問し、不安の軽減に努めています。病棟看護師と連携をとって、継続的に看護が提供できるように努めています。
隣接する中央材料室では、安心して治療・看護に使用してもらえるよう、鋼製器機や衛生材料の一括管理を行っています。患者さまの安全を脅かすことのないよう、器機の洗浄、破損や劣化などの点検には特に力を入れています。

 

東3階病棟・HCU病棟

HCU・東3階病棟は、高度治療室8床を含む46床の急性期病棟です。高度治療室では医師をはじめとしたチームを組み、『チーム一丸』となって、緊急度・重症度の高い患者さまの生命力をサポートしています。スピードを求められる初期治療に対し適切なアセスメントを行い、強力かつ集中的に専門性の高い看護を提供しています。
病棟には、循環器内科や心臓血管外科の患者さまが入院されています。ウォーキングカンファレンスやパートナーシップナーシング方式を導入し、より安全に充実した看護の実践を努力しています。忙しい中でも、患者さまの命を一刻も早く救えるようにチームワークを発揮し、スタッフみんなで頑張っています。

 

東4階病棟

東4階病棟は内科病棟で、神経内科・消化器内科・血液内科・一般内科の様々な疾患に対応しています。クリーンルームも完備し、血液内科における化学療法や骨髄移植などの治療が可能です。また、神経内科では、レスパイトケアやリハビリテーションなど在宅療養生活を支援するための取り組みに力を入れています。
医師とのカンファレンスやコメディカルとの連携を密に図り、患者様に寄り添った安心・安全な看護が提供できるように努めています。スタッフ全員で協力し合い『笑顔で楽しく仕事ができる!』をモットーに頑張っています。

 

東5階病棟

東5階病棟は、消化器外科・婦人科・泌尿器科の手術が主な外科病棟です。当院で実施されている手術の約半数である約900件の手術に対応しており、その殆どにクリニカルパスが使用されています。
婦人科の手術は腹腔鏡手術が多く、侵襲が少ないと評判で県外からも多くの患者さまがいらっしゃいます。消化器外科では、癌疾患で手術された患者さまに対し、手術当日よりリハビリを開始し、早期離床や合併症予防に向けての看護を実践しています。
医師や手術室、コメディカルと連携を図り、患者さまの不安や緊張を緩和し、安心して入院生活が送れるように支援しています。

 

西4階病棟

回復期リハビリテーション病棟は、急性期治療を受けられた患者さまにとって最も回復が期待できる時期に、必要なリハビリテーションを集中的に提供する病棟です。医師・看護師・介護福祉士・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・社会福祉士などの各専門スタッフがチームを組み、患者様やご家族さまとともに一日も早い社会復帰や家庭復帰を目標として、365日のリハビリテーションを提供しています。生活すべてがリハビリテーションという考えの元、病棟での生活にメリハリを持たせ、生活リズムや生活習慣を大切にしています。ご家族さまにも、随時リハビリテーションの見学・進行状況を確認して頂き、スタッフとともに目標の見直しを行なっています。患者さまの尊厳や権利を尊重しつつ、日常生活動作能力の獲得・向上、目標達成を目指して頑張っています。

 

西5階病棟

西5階病棟では、整形外科患者の周手術期看護を実践しています。手術件数は平均60件/月前後で、年齢層が小児期から老年期までと幅広く、各発達段階に応じたスキルが求められます。医師やリハビリテーションスタッフなどのコメディカルと連携を取り、早期退院へ向けて頑張っています。安全な医療を提供するためのカンファレンスの実施と看護実践、リーダーを中心としたチーム力の向上に努力し、専門職業人としての接遇と更なる専門技術の修得を目指して努力しています。

 

あさがお

自宅療養中の方が、できる限り自立した生活がおくれるよう、経験豊かな看護師・理学療法士等専門スタッフが、在宅重視と自立支援を基本として、より良いサービスを提供していきます。
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