健康教室のごあんない

2017.04.04

平成29年3月25日 『時間栄養学』

私たちの身体には、体温や代謝などを一定に保つホメオスタシスとは別に
生命のリズムを刻む様々な体内時計が備わっています。
体のリズムは、体温・血圧・睡眠・運動といった生命活動や心身の健康をコントロールする基礎になっています。そして、食事が体内リズム形成に影響することも解ってきました。

ランチは、当院のひな祭りの行事食。わぁ♪と、歓声が上がりました。

肝臓の活動のピークは、朝なので、朝食でタンパク質、ビタミンをしっかり食べることが大切です。
胃の活動は、夜9時頃から低下。夕食が遅くなる人は、夕方捕食を摂り、9時以降は胃腸に負担のかからない食事を心がける、などの対応が必要です。

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『朝食にタンパク質を摂っていなかったので気をつけます。』
『朝起きてから二時間以内の食事、がんばります。』
『朝日を浴びるように窓を開けます!』
『同じ牛乳でも飲む時間帯によって効能が違うこと、納得しました。』
『内臓にも働く時間帯があることを知りました。』等の感想を頂きました。
皆さん、熱心で、メモしたり、レジメを読んで下さったり。
質問にも真剣に考えて、答えて頂いて。スマホでランチを送信している方も。
本日もなごやかに開催できました。