健康教室のごあんない

2019.02.26

2019年2月23日 『肺炎について』

日本人の死亡原因の1位は悪性新生物、2位は心疾患。それに次ぐ第3位が肺炎です。
肺炎の死亡率は、年齢を重ねるごとに増えて行き、心臓や呼吸器に持病のある人、腎不全、肝機能障害、糖尿病などがある人は、かかりやすいうえ、症状も重くなる傾向があります。   
症状として、咳や発熱などがありますが、1回の咳で約2kcal、1℃体温が上昇すると約215kcal(1日)消費してしまうことからも、免疫力アップする栄養や、体力を維持する栄養の摂取が重要です。

本日は、肺に効く白い食材を使ったランチ

・鮭と野菜の甘酒タルタルソース   ・鶏肉の古代米ロール 
・カリフラワー・ズッキーニ・パプリカの彩ソテー 
・ゆり根と松の実の雑穀ご飯  ・クコの実の薬膳スープ
・白きくらげとハスの実の薬膳デザート

「健康教室に参加して、日常生活でどのような変化がありましたか?」とお尋ねしてみました。
 ・量より質を意識してます。
 ・バランスや食欲をそそる色合いを学んだ。
 ・毎日の生活を注意深くチェックするようになった。
 ・常に栄養バランスを考えるようになった。
 ・使う食材の種類が増えた。
 ・買い物の時表示をよく見るようになった。
 ・腹八分、水分摂取を心がけている。
 ・血圧、体重、体温を測るようになった。
 ・自分の食事に何が不足しているか注意するようになった。
 ・野菜料理が多くなった。
 ・油の種類に気をつけるようになった。
 ・食糧に対する関心が増えた。
 ・カラフルな食事を考えるようになった。
 ・料理に手をかけるようになった。
 ・外食に注意するようになった。
 ・健康についての意識が変化した。
 ・添加物を気にするようになった。
 ・若い人たちにも伝えようと思った。
 ・食材に対して厳しく見れるようになった。
 ・意識して毎日体を動かすようになった。
 ・タンパク質を摂るようになった。
 ・食材の組み合わせに注意するようになった。 
   など、食生活や生活習慣を改善されているというご意見をたくさんいただきました。
   今後とも、みなさまのお役に立てるようがんばりたいと思います。

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京都光華女子大学、京都文教短期大学の実習生も、『冷え』『フレイル』についての発表を行い、みなさまの熱心さに圧倒された様子でした。たくさんのご参加を頂き有難うございました。