お薬について

1. 外来でのお薬の受け取り方について

(ア) 院内でお薬を受け取る流れ
➢会計終了後にお渡しする領収書の横に付いているお薬引換券を、薬局窓口へお持ちください。


➢ 薬局モニターには「○○番までお薬は出来ています」と表示されます。○○番よりも小さい番号の方もお薬の準備は出来ています。
例:「90番までお薬は出来ています」
→お薬引換券番号1~89番までのお薬の準備が出来ています。モニター画面の下部に表示されている番号のお薬もお渡しできます。

➢ 薬局窓口でのお薬引き換え時間は以下となっています。
      平 日 :08時30分~19時00分
    土日・休日:08時30分~17時00分
薬剤師がお薬をお渡ししますので、お薬のことなど、お気軽にご質問・ご相談ください。
➢ 処方内容にもよりますが、お薬は後日受け取ることも可能です。ご希望される場合は、薬局窓口にお申し出ください。お薬引換券は、後日受け取りの場合も必要となりますので、紛失しないよう保管してください。

(イ) 院外でお薬を受け取る流れ
➢ 会計終了後に、領収書と一緒に院外処方箋をお渡しします。
➢ 調剤業務を実施している病院の外の薬局へ処方せんを渡し、そこでお薬をもらいます。
➢ 処方せんの有効期間は原則、発行当日を含み4日間です。有効期間を過ぎた処方箋では、お薬を受け取れない場合がありますのでご注意ください。

2. 入院時の持ち込み薬について

(ア) 入院時に病棟で看護師がお薬をお預かりします
➢ 入院中の安全な薬物療法のために、現在使用されているお薬の内容を確認させていただきます。お薬手帳やお薬説明書など、お薬の処方内容を確認できるものがあれば一緒にお持ちください。
➢ 普段摂取されているサプリメントや健康食品なども、あればお持ちください。


(イ) お預かりしたお薬について、薬品名、用法、用量などを確認します
➢ この時に重複投与(同じお薬が重なって処方されていること)や相互作用(お薬の組み合わせによって一緒に使用すると効果を強めあったり弱めあったりすること)などの確認を行います。
➢ 手術などで中止が必要な薬の確認も行います。

3. お薬手帳の活用について

➢ 「お薬手帳」は、あなたが使っているすべての薬を記録するための手帳です。
➢ 医療機関や薬局を利用する際には必ず持って行き、医師や薬剤師などに提示しましょう。
➢ 医師や薬剤師などがお薬手帳からあなたの使っているすべての薬を把握できるよう、お薬手帳はひとつにまとめて、継続して記録するようにしてください。
➢ ご自身でも、服用後の体調変化があったときや、自分で購入した薬などを飲んだときに記入するようにしてください。