子宮鏡下手術について

対象疾患

  • ・子宮内膜ポリープ
  • ・子宮腔内に突出する子宮筋腫(粘膜下筋腫)
  • ・子宮腔内癒着症など
  • ・帝王切開瘢痕部症候群など

長所

  • ・腹部に全く傷が出来ない
  • ・手術後に痛みが少ない
  • ・入院期間が短い(原則2泊3日)
  • ・退院の翌日より仕事復帰が可能
  • ・子宮筋腫核出後の妊娠の場合は正常分娩が可能であることが多い。

短所

  • ・大きな子宮筋腫は適応外
  • ・子宮穿孔、水中毒などのリスクがあります。子宮穿孔を起こした場合は、腹腔鏡下手術もしくは、開腹手術への変更が必要となることがあります。

入院期間

  • ・原則は2泊3日です。(手術の前の日に入院し、手術翌日に退院です)
  • ・腹腔鏡下手術、開腹手術が必要になった時などは、入院期間が延びることがあります。

入院費

  • 20万円から40万円。3割負担であれば6万円から12万円が自己負担となります。(個室使用料は除きます