透析 サブ 20210628

高の原中央病院 人工透析センターはベッド数 40床、午前・午後の2クールで患者様の透析療法をサポートしています。
総合病院での透析ならでの
・安心
・安全
・快適
をテーマにスタッフ一同患者様をお迎えしております。

最新の機器を導入し、品質の高い透析療法が提供できるよう努めています。

オンラインHDF 対応

より清純度の高い透析液での透析療法を提供
より厳しい水質検査をクリアした透析液と専用の機器を使用し透析療法を行います。(※すべての患者様にオンラインHDFの効果が期待できるわけではありません。おひとりおひとりの患者様の状態を診療し適した療法を御提案します。)

オンラインHDFの期待できる効果
オンラインHDFは、これまでの透析療法で、患者様のご負担になっていた、さまざまなことに対して効果が期待できると言われています。

透析患者様によくあるお悩みの
・皮膚掻痒感(かゆみ)の改善
・イライラ、不眠
・下肢静止不能症候群(=レストレスレッグ)
・骨、関節痛等の症状改善
・透析中の血圧低下の改善
・貧血改善
・栄養障害の改善

などが期待できます。
(※すべての患者様に効果が期待できるものではありません。)

治療内容

・血液透析(HD)
・血液濾過透析(on-line HDF)
・血漿吸着療法(PA)
・LDL吸着
・血液吸着療法(HA)
・血漿交換療法(PE)
・二重濾過血漿分離交換法(DFPP)
・白血球系細胞除去療法(GCAP/LCAP)
・腹水濾過濃縮再静注法(CART)
・持続緩徐式血液浄化法(CHDF)

総合病院で受ける 透析療法

◉フットケア 壊疽予防に力を入れています。
当院では透析中に定期的に皆様の足を見せていただいています。
その際、少しでも異常が認められたら、さらに詳しく診療させていただくこともできます。
必要に応じてLDLアフェレーシスの治療も行っています。

◉他疾患もそれぞれの専門医が対応します。
透析患者さまによくみられる循環器疾患や整形外科疾患、血液内科疾患、血管外科等の合併症につきましては、当院の専門医が対応します。

◉感染防止に努めております。
感染症患者様対応 完全個室を設置しています。

感染防止対策については、感染防止対策日本透析医学会のガイドラインを参考に、当院透析室の感染防止対策マニュアルを作成し、スタッフ全員がマニュアルを遵守し、日々感染防止に努力しています。

◉管理栄養士による栄養についてサポート

◉透析患者さまの送迎
透析治療の通院負担を少しでも軽減するために、
送迎を実施しております。
患者さまの送迎について詳細はこちら

透析室のご紹介

ベッド数・40床(感染症対応個室含む)
・スケールベッド7台配置(ベッド、ストレッチャーでの来室可能)
アメニティ
・透析時間をリラックスしていただけるように全ベッドにDVD対応可能な液晶テレビとサイドテーブルを設置

旅行透析・臨時透析のご案内

当院は奈良県北部に位置し、最寄りの近鉄高の原駅から
奈良・京都の観光地・宿泊ホテルへの移動に大変便利です。

旅行、出張、帰省などで透析が必要な患者さまのために、
臨時透析を実施しております。
旅行透析・臨時透析について詳細はこちら

治療体制

・毎日、午前と午後の2部体制です。
  ・午前の患者さまは9時スタート。
   (午後の患者さまは、午前の透析終了後清掃し、順次入室して頂いています)

担当医師(泌尿器科)

辻本賀洋
・日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医・指導医
・日本透析医学会 透析専門医
・身体障害者福祉法 じん臓、ぼうこう、直腸機能障害指定医

岸野辰樹
・日本泌尿器科学会 泌尿器科専門医・指導医
・日本透析医学会 透析専門医

透析センタースタッフ

・看護師
看護の観点から患者様の病態に応じた看護を提供。病院看護師ならではの全身のケアをさせていただきます。

・臨床工学技士
臨床と工学を兼ねた専門分野を活かし、患者様に安心して透析療法を受けていただけるよう万全の装置メンテナンスを行っています。また、医師・看護師と協働しながら穿刺・透析中の状態管理などを行っています。

透析技術認定士を有する専門スタッフが多数在籍しています。

お申込み

当院で透析療法をご希望の方は
当院の泌尿器科を受診して下さい。
(外来診察一覧表のページ)
尚、他院で透析をされている方は、医師の紹介状が必要です。
受診の際には紹介状をお持ちになってください。

スタッフ一同、みなさまのお越しをお待ちしております。

透析 サブ 20210628