厚生労働大臣の定める掲示事項

2025年5月現在

1. 当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です

2. 入院基本料について

当院は、急性期一般入院料1の届出を行っており、看護師及び看護補助者の配置を以下の通り行っています。実際の看護配置につきましては、各病棟に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。なお、各病棟、時間帯、休日などで看護職員の配置が異なります。

1)急性期一般病棟
入院患者7人に対し1人以上の看護職員、入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。

2)回復期リハビリテーション病棟
入院患者13人に対し1人以上の看護職員、入院患者30人に対して1人以上の看護補助者を配置しています。

3)地域包括ケア病棟
入院患者13人に対し1人以上の看護職員を配置しています。

3. DPC対象病院について

当院は入院医療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPC対象病院」となっております。
※医療機関別係数1.4081
(基礎係数Ⅰ1.0451+機能評価係数Ⅰ0.2891+機能評価係数Ⅱ0.0523+救急補正係数0.0216)

4. 明細発行体制について

当院では、平成22年4月1日より、領収書の発行の際に、診療報酬の算定項目の分かる明細書を併せて発行しております。明細書に記載された、検査や処置、薬剤の名称などは患者様の個人情報ですので、その取り扱いには十分ご注意ください。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。領収書はこれまでどおりお出ししますが、明細書の発行を希望されない方は、窓口へお申し出下さい。紛失等の理由で再発行を希望される場合は有料となりますのでご了承願います。

5. 保険外負担に関する事項について

1)特別療養環境の提供

 

2)入院期間が180日を超える場合の費用の徴収

180日を超えてご入院される場合の負担金について 同一疾患で病院(診療所)に通算して180日を超えて入院される患者様は、これまでの一部負担金以外に、入院医療費(入院基本料)の一部を負担していただくことが定められております。 当院では、近畿厚生局奈良事務所に届出した上で、1日につき2,785円(税込)をご負担いただきます。

 

3)文書料一覧 ・診療録等の開示費用

文書料・開示費用一覧
 

4)自費診療・保険外負担について

実費費用一覧

6. 当院は近畿厚生局長に下記の届出を行っております

 

1)入院時食事療養費Ⅰ

当院は、特別管理給食の承認を受けた給食を提供しており、管理栄養士によって管理された食事を、適時(夕食については午後6時以降)、適温で提供しております。

 

2)基本診療料・特掲診療料の施設基準等に係る届出

 ▶各種指定状況・施設認定

7. 医療DX推進の体制に関する事項及び情報の取得・活用等について

当院は、医療DXを通じた質の高い医療提供を目指しております。

 

1)医療情報取得加算

当院はオンライン資格確認を行う体制を有しております。当院を受診した患者様に対し、受診歴・薬剤情報・特定健診情報・その他必要な診療情報を取得、活用して診療を行っています。

 

2)医療DX推進体制整備加算

医師が診察をする診察室において、オンライン資格確認システムにより取得した診療情報等を活用して診察を実施いたします。医療DXを通して質の高い医療を提供できるように、マイナ保険証の推進に取り組んでいます。電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXに係る取り組みを実施しています。

マイナンバーカードの提示

8. 院内トリアージ実施料

救急外来・時間外診療を受診される前に専門知識を有した看護師が症状をうかがい、患者さまの緊急度・重症度を判断し、より早期にケアを要する患者さまから優先して診療を行っています。

9. 外来腫瘍化学療法診療料に係る院内掲示

当院では、本診療料を算定している患者さんから電話等による緊急の相談等に24時間対応できる体制を設けています。
急変時等の緊急時には、各専門領域との迅速な連携によるチーム医療での対応を行っており、実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性についても委員会で評価、承認を実施しています。

10. 栄養サポートチーム加算に係る院内掲示

当院では、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士等の専門知識を有するさまざまな職種のメンバーで構成するチームが栄養管理を行い、患者様をサポートしています。

11.病院職員等の負担軽減及び処遇改善について

当院では病院勤務医の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取組みを行っています。
勤務医の負担軽減及び処遇の改善について

看護職員の負担軽減及び処遇改善について
当院では、看護職員の負担軽減及び処遇改善のため、下記の項目について取組みを行っています。
看護職員の負担軽減

12.その他

 

1)医療安全対策加算への取り組み

 当院は、医療事故の発生を未然に防ぎ、患者様が安心して安全な医療を受けられる環境を整え、近畿厚生局奈良事務所に『医療安全対策加算1』の届出を行っております。
 医療安全管理者等による相談及び支援をご希望の方は、地域医療連携センターへお申し出ください。
 

2)感染対策向上加算への取り組み

 当院では、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策の基準を満たしております。
 院内感染防止対策委員会、感染対策チーム (ICT) および抗菌薬適正使用支援チーム (AST)を設置しています。またICTとの連絡を担当する感染対策実践委員を各部署に配置しています。

 

3)身体的拘束最小化の取り組みについて

 当院では、可能な限り身体拘束をせず、治療・看護を行うようにしております。治療上やむを得ない場合でも必要最小限の身体的拘束にとどめるように努めます。

 

4)禁煙の取扱い

 当院は、ニコチン依存症管理料の届出を行っており、禁煙を希望する患者様に対し、専門的な指導とサポートを行っています。