防災フェス2019に参加しました。

平城西中校区 防災フェス2019 〜生き抜く力 地域で育てる〜 に参加しました!

2019年12月8日平城西中学校で行われた「防災フェス2019」に、当院の災害支援ナースである山下沙織看護師と糸瀬円看護師らが参加してきました。
防災フェス2019は、万が一の災害発生時に避難所になる平城西中学校で行われたイベントで、ダンボールで作る避難所でのプライベートスペースの作製体験や新聞紙で作るスリッパの作製体験などが行われてました。
そのなか、当院は応急手当て体験として災害時の止血・骨折の初期対応方法を体験していただくブースを出させていただきました。災害時は医療物品も手に入らないことや医療機関の受診が遅れたりすることが予想されます。

災害時には、まず命を守ることが大切です。知っておくと役立つ知識を日頃からアンテナを張っていざという時に活用していきたいところです。我々が知り得ることを地域の皆様方に発信していくことが、地域で活動させていただいている病院の使命と考えています。

でも、まずはこんな事態にならないことを祈りたいものですね。

高の原中央病院は地域の皆様方に支えられて活動しております。今後も様々な形で地域の皆様方に貢献できるように活動して参ります。
※ご紹介した方法は、いずれの場合も災害時等非常時の一時的な処置です。この後、必ず医療者に診てもらってください。また、平常時はまず医療者に相談し、その指示のもと必要であれば一時処置を行うようにしてください。

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ダンボールとバンダナで骨折疑いの足を固定     身の回りのもので一時処置
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