看護部長あいさつ
高の原は、学研都市の先導的エリアで、研究施設や文化施設が多く集まっています。また、大阪や京都への利便性も高く、生駒山系と木津川に挟まれた豊かな自然もあります。当院はその高の原駅の近くに位置し、急性期病棟199床(高度治療室8床含む)、回復リハビリテーション50床を有する急性期病院です。当院の理念にある、『真に求められる医療』を提供するために、地域医療支援病院としての役割を担い、救急患者の積極的に受入れています。また、私達看護部は『こころに寄り添った看護』を実践するために、一人一人のスタッフの知識や技術の向上を目指し、医療安全に対する啓蒙活動に日々取り組んでいます。本年度は新人看護師を10名迎え、看護体制も一段とパワーアップしています。
「出会えて良かった、高の原で良かった」と思って頂けるような病院を目指し、看護職員一丸となり取り組んでいきたいと考えております。
看護部長 林田 和美江
理念・基本方針
- 【理念】
- 「こころ」に寄り添う看護を実践します
- 【基本方針】
- 1. 看護の専門職として、倫理観に基づいた自律的な行動を身につける。
- 2. 看護職一人ひとりが、根拠に基づいた安全で質の高い看護を提供する。
- 3. 患者・家族を中心としたチーム医療を行う。
- 4. 個人のキャリア開発、組織の継続的発展に努める。
2022年度 看護部目標
- 1)科学的根拠に基づいた看護実践能力の向上を目指す
- 2)医療安全管理体制を強化し、安全な療養環境を提供する
- 3)感染対策を徹底し、安心できる療養環境を提供する
- 4)倫理的感性を高め、倫理的課題解決に向けて取り組む
- 2.職員として病院経営に参画
- 1)診療報酬改定に伴う体制の整備
- 2)効率的効果的な病床管理を行う
- 3)入退院支援における関連部署の連携及び体制の強化
- 4)地域医療機関とのネットワークの構築及び連携強化
- 3.病院機能を見据えた人材育成
- 1)病院機能を見据えたスペシャリスト及びジェネラリストの育成
- 2)看護管理者の管理実践能力の向上
- 3)感染対策を踏まえた院内外研修の推進及び院内e‐ランニングの活用
- 4)目標管理によるキャリア開発の推進
- 4.健康で「働きたい」 と思える職場環境づくり
- 1)看護師の負担軽減を意識した業務改善と多職種連携の強化
- 2)看護職員の離職率の低下
- 3)ストレスやハラスメントを意識した職場環境づくり
- 4)応援体制及び多職種協同の強化