健康教室のごあんない

2017.01.31

平成29年1月28日 『低炭水化物食の真実』

話題の低炭水化物食がテーマでした。
日本人の一日の摂取カロリーの平均は、高度成長期以来減少が続いており、近年は横ばい。にもかかわらず、日本人で肥満に悩む人は30代後半の男性を中心に上昇中。また、肥満が誘因となっている糖尿病も、右肩上がりに上昇中。この結果をふまえて、食事の中の、炭水化物、糖質について考えてみました。

本日のデザートは、低糖質の、おからパウダーとオレンジのカップケーキ、黒ゴマ豆乳プリン。
「おからパウダーはぜひ家でも使ってみたい」「もっとパサパサしてると思ったけど食べやすかった」
「黒ゴマプリンはあっさりとおいしかった」「簡単なので家でも作れそう」などの感想が聞けました。

今回も80名近いご参加がありました。どちらが糖質が多い?というクイズには、よくわかっているつもりなのに、ついつい引っかかってしまって、カロリーと糖質の違いを改めて確認されたようでした。
低炭水化物食については、賛否色々と取り沙汰されていますが、まずは、自分の持病、体格、検査値、食事内容などと照らし合わせて、実行する必要があるのか?から考えてみましょう。実行することにしたら、体重・検査値・体調などを定期的にチェックして、効果があったかを確認。体によい、と思って始めたことでも、自分には合わない、ということもあり、かえって体調を崩してしまうこともあります。